できる限り隠さずオープンに、
ブラックボックス化しない情報公開と共有

No Blackbox

ネットビジネスにおいてよくトラブルの元となる1つに情報のブラックボックス化があります。
SEOで依頼したけれど、実際に何をしているか教えてもらえないというのは代表例の1つです。

同様に、ドメインやサーバーの権限、リスティングアカウントの権限など
様々なところが囲い込みやブラックボックス化されているなどの問題があります。

基本スタンスはオープンとお客様権限で進める

冒頭で述べたように、今のWeb制作業界やSEOやリスティング広告運用などの集客支援会社では、まだまだ情報が隠されたり、なるべくクライアントの大元には共有せず自分たちで持って隠さない、いわゆる「ブラックボックス化」されている事もまだまだ多いです。

もちろん契約形態や、様々な事情によってそういう形態になるという事もあるので、一概にそれがダメというわけではないのですが、ブラックボックス化されている事象の多くは、残念ながらそういった契約の種類によってそうなっているというわけではなく、多くが少しやましかったりバレたくない、解約ストップのためといった自社事情という事が多いのが実情です。

いただきでは、基本スタンスとしては、情報はオープンにし、権限なども共有をし、なるべくお客様権限にて取得なども推奨してすすめています。

ドメインやサーバーや広告権限などもお客様主導で

Web制作会社に依頼をしていて、リニューアルをお願いしたいとなった時、トラブルの1つとして挙げられるのが、この権限問題で、ドメインの取得をWeb制作会社が行っていたりでスムーズにいかないということがあります。

ドメインの権利を制作会社が取っている場合、1年間の契約期間などがあると携帯電話の契約のように、1年の更新タイミングでないと解約できないといった制限を設けていることもあり、ドメインを捨てるか契約更新のタイミングを待つか、違約金を払うかということになってしまうことがあります。

広告の権限なども同様で、お客様に閲覧権限すら渡さずに本当にそのデータが出ているかなどをお客様が確認することができずに信頼ベースでの数値でしか判断できないこともあります。

いただきでは、特殊な契約形態などの場合もありますが、それらを除けば基本的にはドメインもサーバーも広告のアカウントも基本はお客様にまず取得を依頼しています。その後にこちら側に権限の共有を依頼してすすめていくことをしています。

どうしても取得がわからない、その辺の管理は一任したいいったお客様からの依頼があってはじめてこちらで取得・管理を行うようにしています。

こちらで取得管理が必要なケースの時は理由と意図を説明します

当社が掲げる基本スタンスは、上でも記載のとおりお客様に取得を依頼しています。しかしながら、契約形態や特殊なケース下では、こちらでドメイン・サーバー、広告のアカウントの取得をし権限をこちら主体で持つというケースも少なからず存在します。

一例を挙げれば、初期の費用を抑えたいビジネスモデルの方で、制作費を抑える代わりに月額費としていただく代わりに、年間契約にしたりというケースがありますが、この場合、途中解約などのリスク軽減のためにドメインの取得などをこちらで行って1年間だけは管理するということを行う事があります。もちろんそういうケースは1年以後はいつでもお渡し可能という状態にしております。

ただこういはケースは、よくトラブルに繋がりやすいケースの1つであるのは過去の経験上でもよく身をもって知っているため、そういう契約形態をご希望される場合は、しっかりと理由、意図、リスクなどを説明した上で双方納得の上で行い、契約書や同意書などの一文にひっそりと書いて後から知らなかったといった事がないように徹底をしております。