何を基準に選ぶべき?
ドメイン取得代行会社の選び方とオススメ業者

  • 2023.07.19
  • 2023.01.14

Webサイト制作Tips・ノウハウ集

ドメインを取得する際、どんなドメインにするか、.comが良いか、.jpが良いか、ドメインはいわばビジネスをし続ける限り、よほどの事がない限りはずっと使い続けるものなので、どのドメインを選ぶかというのは非常に大切です。

しかしながら、実はそれと同じくらいにドメインを取得する際、どのドメイン取得代行会社を選ぶかというのもとても大切です。

今回はそんなドメイン取得における、取得代行会社をどう選べば良いかといったところをまとめてみました。

ドメイン取得は代行業者で色々変わる

ITやネット系の人にはいわば常識的なことでも、業界外から見れば知らない事というのはたくさんあり、ドメインはどこで取っても同じじゃないの?と質問を受けることもあったりするほど、そのあたりについてまだまだ知らないという方も多くいらっしゃいます。

ドメインも意外と知られていない事も多いのですが、ドメインはそもそも取得する際、決められた手順によって取得する必要があり、日本では多くがドメインの取得を代行してくれる会社のサービスを使って取得し管理をしていくことになります。

イメージとしては不動産的なものに近く、直接その家や建物にどうこうするのではなく、不動産屋という仲介を通してやりとりするのと同じで、ドメインもその取得代行サービスを使って取得し管理し運用していくということになります。

不動産屋が違えばサービスの質や価格、取扱いの物件などが異なるように、ドメインも取得代行の会社が違えば、色々なところが違ってきます。そのため、同じドメインを取得しようと思っても、その取得のために使う業者によって色々と違うということもありえます。

そもそも業者によってドメインの価格は異なる

ドメインの取得代行会社を見ていくと、大小問わずで見ていけば日本だけでも相当な数の業者が存在しています。

そして、当然それらによってサービス内容が微妙に異なったりしているのですが、特に異なるのがドメインの価格になってきます。

ドメインは空きがあれば取得自体はどこのサービス経由でも行えますが、その価格というのは代行サービスの会社が定めているため、原価レベルで販売してくれているところは安くなりますし、利益を上乗せしている業者を使うと当然ドメイン取得費用は高くなってきます。

1年間の費用なのでそこまで差額が出たりするものではないですが、そこで大きく利益を乗せて販売額を高く設定している業者は、他の競合と比較するとそもそもあまりサービスの質として良いと言えないため、避けた方が無難です。

業者によって設定・変更が可能な項目やその価格も異なる

ドメインの価格は違うというのはそれぞれの会社が表立って打ち出していたりするので気付きやすいのですが、意外と見落としがちなのが、このドメインに対して行える設定や変更に掛かる費用も、取得会社によって変わることがあるという点です。

ドメインを取得後に、色々な設定をしようと思った場合、Aの業者では無料だけれど、Bの業者では有料でしか設定できないという事もあり得ますし、そもそも設定変更が不可とされているといった事もありますので、どこの代行会社を使って取得するかというのは大事です。

基本は大手の取得代行会社を使えば問題ない

とはいえ、ドメインの種類と同じように、ドメインの取得代行会社も基本的には無難なところを選んでおけば大きく外すということはそうありません。

ある程度の大手系であれば、公式サイトの解説だけでなく、ブロガーたち第三者による解説も充実していますし、制作会社や代理店も利用経験が豊富なため、何かを聞いても答えてもらいやすいので、そのあたりを選んでおくと無難と言えます。

制作会社や代理店では、ドメイン管理を何年・何十年も行っていますし、数で言えば何十件・何百件、場合によっては何千以上とこなしてきているはずです。

そのため、ある程度の大手のドメイン管理会社であれば、利用した経験を持っているはずですので、マイナーなところやニッチなドメイン管理会社でない限りは、経験もあったりでサポートや相談などもしやすいのではないかと思います。

多くの人が使っている取得業者について

下記のあたりは大手であり利用者も多いドメイン会社です。

  • お名前.com
  • バリュードメイン
  • ムームードメイン
  • スタードメイン
  • ゴンベエドメイン

この中において、弊社ではメインとしてバリュードメインを使っておりますが、お名前.comやムームードメインも一部クライアント対応で使っていたりもします。

今はサーバー契約でドメインプレゼントもあるので検討の価値あり

また、今ではサーバー会社と長期契約をすることで、ドメインが1つ無料になるいわば特典的なものが用意されていることもありますので、そういったところを使って行くのも1つの手です。

今では割と大手のサーバー会社でも他との差別化としてドメインプレゼントがありますので、気になる方はサーバーそれぞれのページなどを見てチェックしておきましょう。

ただ、どのドメインの種類が対象かというのはサーバー会社によって異なり、このあたりも競争激化となってどんどん取れる種類が増えてきたり変わったりもしていますので、検討する際はそこもチェックするようにしましょう。

まとめ

ある程度慣れていれば、ドメインの取得に関してはもはや流れ作業的なものになってはくるのですが、ドメインの種類で考える必要もあれば、どこを使って取得するかというのも1つ大事なポイントにもなってきます。

上記で紹介したところであれば、基本的な操作感の違いくらいで、出来る事などに大きな違いというのはそこまで見られず、あとはドメインの価格が多少異なるというくらいなので、好みやその時の価格がどうか、制作会社や代理店が使っているところと合わせるなどしておくと良いのではないかと思います。

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